3日、東京証券取引所は一昨年に会社更生法の適用を受け、
上場廃止となった日本航空の再上場申請を承認したと発表した。
再上場は9月19日になる予定という。
経営再建に当たっては企業再生支援機構による出資のほか、
法人税の免税など公的支援が行われ、
その結果、約2年半での再上場となった。
しかし、こうした公的支援による経営再建、再上場には
ライバル会社から不公平という声が上がり、
国会でも野党が問題視し、反対の立場を表明していた。
確かに会社側の努力もあるのだろうが、
それでも公的支援を受けた上での免税というのは、
制度上認められるものであっても、
やはり合点のいくものではない気がするし、
そして、この時点での再上場もどうだろうかとも思う。
ただその一方で、再上場により公的資金は全額回収され、
また、東証にとっても久方ぶりの大型案件になる見込みで、
悪い話ばかりでもなさそうなところもある。
ところで、今回の再上場に対して、
かつての個人株主はどのように反応するのだろうか。
裏切られたとの思いから二度と株主にならないのか、
それとも株主優待ほしさに再度株主となるのだろうか。
業界的にはそれほど明るいものとは思えないが、
どのような初値となり、それがどのように動いていくのか、
少々気になっている。
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