24日、厚生労働省が公表した2010年の要介護認定の
データをもとにした推計によると、認知症の高齢者は
2010年時点で280万人、今年は305万人、そして
2025年には470万人に達する見込みだという。
305万人というのは65歳以上人口の1割に当たるそうだが、
これから高齢化が進み、また要介護認定者が増えていくと、
この数字はさらに高まっていくのだろう。
ところで、よく「呆けたくない」ということを聞くが、
確かに今普通に物事を理解し、生活していることを考えれば
そう考えるのは至極自然なことだと思う。
ただ、完全に呆けてしまえば、おそらく普通の意識を
失くした状態になるのであろうから、それはそれで
わがままし放題、気楽なような気がしないでもない。
呆けた人に「苦しいですか」と聞いても、きっとよくわからないし、
そうなると呆けたもの勝ちなのかもしれない。特に夫婦の場合など。
しかし、呆けると周りに相当な迷惑をかけるから、
そうしたくないと考える方がやはりまともなのだろう。
呆けない薬、治療法など開発されれば、問題は解決されるのだろうが、
なかなか難しいような気がする。
何はともあれ、自らも、周囲も呆けないことを祈るしかないのかもしれない。
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