2012年8月31日金曜日

スカイツリーなど開業100日、来場者は1,600万人超

30日、東京スカイツリーと東京ソラマチを運営する東武鉄道が
29日までの開業100日間で、両施設の来場者数が約1,666万人になったと発表した。

年間目標が3,200万人だったというから、
3ヵ月ちょっとですでに目標の半数に達したことになる。

ちなみに、このうちツリーの展望デッキの来場者数は約162万人で、
こちらは年間目標の3割強ほどだという。

10人に1人くらいしか展望デッキに上っていないのかと少し意外な感もあるが、
当日券が7月11日から販売されたこと、どうせ混んでるからと、
スカイツリーは外から眺め、ソラマチのみを訪れた人も多かったのだろう。

それにしても大勢の人が訪れたものである。単純平均で1日16万人。
高い建物と商業施設を建設すれば、これだけ集客できるものなのだろうか。
いや、東京だからこそ、人が集まってくるのだろう。
なかなか他の都市ではここまで上手くいかないような気がする。

最終的に年間でどれくらいの人が訪れるのか。5,000万人くらいだろうか。
しかし、この数字、どのようにカウントしているのかとも思う。
やはり多少の上乗せもあるのだろうか。それでも人気なのは確かだと思うが。

2012年8月30日木曜日

福岡市、バーチャル行政区「カワイイ区」を新設

29日、福岡市は新しい行政区「カワイイ区」をネット上に設立、
区長には同市出身のAKB48の篠田麻里子さんが就任した。

女性をかわいくする魅力が福岡にはあるということで、
これを「カワイイ区」で発信していくそうだ。

これまでにはない新しい取り組みに面白さを感じるが、
何となく今のAKB人気に便乗したものだろうと思ってしまう。

使えるものは何でもというわけかもしれないが、行政がそこまでするかという反面、
福岡という大都市であっても、地域の魅力を積極的に
PRしていかないといけないという現実があるのだろう。

ところで、ここでは誰もが区民になれるが、
特別住民票を入手するには300円かかるという。

一体どれくらいの人がこれを買うのだろうか。
仮にこの前のAKBの総選挙で彼女に投票した人の
1割(6,700人)が購入したら、約200万円となる。

そして、区長の選挙もあるのだろうか。
HKBもあるので、ここでも総選挙になったりして。
今後どうなっていくのか、少し注目してみたい。

2012年8月29日水曜日

自公が首相への問責決議案を提出

28日、自民党と公明党が参議院に首相への問責決議案を提出した。
すでに他の野党は同案を提出済で、29日にも可決する見込みだという。

衆議院の内閣不信任案と違い、何ら法的拘束力もない問責決議案だが、
野党が対象者の出席する審議には応じなくなることから、
これまで決議後、時間を置いても辞任、交代などとなってきた。

今回の場合、今月上旬の与野党トップによる会談後も
なかなか解散の日程が固まらないことに業を煮やした野党が
1日も早い解散を目指して提出したようだが、果たしてどうなることか。

会談では、「近いうちに」という言葉があったというが、
結局、今国会中の解散はなさそうで、現在は10月頃と見られている。
それでも与党内には反発もあるようで、年明け、
または任期まで延ばそうという考えもあるらしい。

もはやいくら時間が経過しても結果は変わらないと思うし、
ここでもがいても悪あがきにしか見えない。
かつての自民党と同じのような気がする。

1票の格差など、選挙制度の問題もあるだろうが、
どうせ現状では抜本的な改革などできないのだから、
早々に次の体制を決めて、前向きに問題の処理にあたってほしいと思う。

2012年8月28日火曜日

2012年春大卒者の正社員は6割

27日、文部科学省が公表した学校基本調査の速報値によると、
今春の大学卒業生のうち、正社員として就職した人は6割で、
進学も就職もしていない人が15.5%の約8万6千人にも上ることがわかった。

また、契約やアルバイトなど非正規社員は7.4%で、
つまり、大学を卒業しても4~5人に1人が安定的な職に就けなかったことになる。

以前に比べて大学進学率が高まったこと、現在の経済状況と先行きが読めない時代にあって、
企業も雇用に慎重なことが重なった結果だと思うが、学生にとっては厳しい現実である。

将来を背負っていく立場にある若者なのだから、もっと優遇されても良いと思うのだが、
それには既存の人の犠牲が伴ってくるわけで、そうはなかなかできないのだろう。
結局、全体の環境が好転しない限り、この問題は解決されないということか。

余裕があれば他人を顧みる(人を育てる)ことができるが、
それどころではない、背に腹は代えられないという世の中はやはりさびしいと思う。

社会全体で人を育てられる環境ができてくることを期待したい。

2012年8月27日月曜日

初の月面着陸の船長、亡くなる

人類で初めて月面に着陸したアポロ11号のアームストロング船長が
25日、亡くなった。82歳だったそうだ。

月面着陸は今から43年前のこと。当時のことはまったく記憶にないが、
その後、何度も映像や写真を見る機会もあったので、
何となくなじみのある出来事のような気がしないでもない。

ところで、これ以後も宇宙開発がいろいろな形で行われているが、
一体、人類は宇宙をどのようにしたいのだろうか。

人類が他の星や宇宙空間に居住するというのもちょっと現実的とは思えないし、
何か有用な資源があったとしても、それを地球上で活用するというのも
運搬などを考えると、どうだろうという気がする。

確かに、宇宙といえば夢やロマンを感じさせるが、
それ以上に現実的なものがやはり必要だと思う。

どのような恩恵が人類に持たされるのかはわからないが、
きっとそれはずっと遠い先のことなのだろう。

ただ、決して享受することはないだろうから、
それで少しひがみがあるのかもしれない。

2012年8月26日日曜日

アップルとサムスン、世界各地で訴訟合戦

スマートフォンなどの特許をめぐって、米国のアップルと
韓国のサムスンが世界10カ国・地域で互いに訴訟を起している。

先日は、互いの国で判決と評決があり、韓国では両社に
賠償金の支払い(金額はアップルの方が多かった)が命じられ、
米国ではサムスンにのみ賠償金の支払いを命じる評決となった。

しかし、これまで両国以外のドイツではアップルが、
オーストラリアではサムスンが実質的に勝利したようで、
どちらかが決定的に正しいということはないようである。

確かに、iPHONEとGALAXYのデザインは似ているし、
これを模倣と言えば完全には否定できない気がする。
また、製品を先行したのはアップルであり、
そうなるとサムスンは分が悪いのかもしれない。

ただ、もはやここまで普及してくると、
どちらかがダメというのはあまりに現実的ではないだろう。

現在、マーケットでトップ争いを繰り広げる両社だけに
引くに引けない事情もあるに違いないが、
結果的には痛み分けということになりそうな気がする。

それにしても、こうした分野で日本メーカーが
輝きを見せられないでいることは、やはり寂しい限りである。

2012年8月25日土曜日

認知症の高齢者数は305万人

24日、厚生労働省が公表した2010年の要介護認定の
データをもとにした推計によると、認知症の高齢者は
2010年時点で280万人、今年は305万人、そして
2025年には470万人に達する見込みだという。

305万人というのは65歳以上人口の1割に当たるそうだが、
これから高齢化が進み、また要介護認定者が増えていくと、
この数字はさらに高まっていくのだろう。

ところで、よく「呆けたくない」ということを聞くが、
確かに今普通に物事を理解し、生活していることを考えれば
そう考えるのは至極自然なことだと思う。

ただ、完全に呆けてしまえば、おそらく普通の意識を
失くした状態になるのであろうから、それはそれで
わがままし放題、気楽なような気がしないでもない。

呆けた人に「苦しいですか」と聞いても、きっとよくわからないし、
そうなると呆けたもの勝ちなのかもしれない。特に夫婦の場合など。

しかし、呆けると周りに相当な迷惑をかけるから、
そうしたくないと考える方がやはりまともなのだろう。

呆けない薬、治療法など開発されれば、問題は解決されるのだろうが、
なかなか難しいような気がする。

何はともあれ、自らも、周囲も呆けないことを祈るしかないのかもしれない。

2012年8月24日金曜日

高校野球、大阪桐蔭が春夏連覇

23日、夏の高校野球の決勝戦が大阪府代表の大阪桐蔭と、
青森県代表の光星学院の間で行われた。
試合は3-0で大阪桐蔭が勝利し、4年振り3度目の優勝を遂げるとともに、
史上7校目の春夏両大会の連覇も果たした。

連覇というのは運だけではなく、本当の強さがあってこそできるもので、
大阪桐蔭の素晴らしい優勝を称えたい。

また、東北勢初の優勝を期待された光星学院も昨夏から3回連続して
甲子園の決勝戦に進出しているわけだから、こちらも立派なチームだと思う。
ただ、相手が悪かったと言えるのではないだろうか。

ところで、光星学院は青森県代表だが、選手の多くは県外出身だという。
地方の方が予選の出場校が少なく、甲子園に出場しやすいからとも聞くが、
こうしたチームを地元の人はどのように見ているのだろうか。

「地元のために頑張ってくれている」といった声も聞いたが、
県内出身オンリーの学校からすると、よそ者チームという思いもあるのではないか。

高校野球なのだから、県外から選手を集め、勝利を目指さなくてもという意見もあるだろう。
しかし、注目度が高いために、何としても勝ちたいというのもわからなくない。
ある県では、県内チームの弱さについて、議会で質問があったとも聞く。

ただ、いろいろと外野はうるさいかもしれないが、選手にとって高校野球が
高校時代の良い思い出として残ってくれればそれで十分なような気がする。

2012年8月23日木曜日

原発の討論型世論調査の結果まとまる

22日、政府は2030年時点の原発比率などについての意見を
探るために行われた「討論型世論調査」の結果を公表した。

この調査は、まず電話調査が行われ、その中から討論参加者を募り、
それぞれ討論前と討論後を合わせて、3回の意見を聞くというものだが、
原発ゼロの支持者が32.6、41.1、46.7%と回を重ねるごとに増えた。

原発の必要性を説明すれば理解されると見込む関係者もいただろうが、
結果としては、逆に原発の安全性についてより不安が大きくなり、こうした数値となったのだろう。
また、パブリックコメントでも8割が即時の原発ゼロを求めていたという。

このような結果を受けて、政府はどのように判断するのだろうか。
原発反対の人がより多く意見を述べたとしても、全国での意見聴取会など
一連の調査を通して、原発ゼロを求める人がかなりいることがわかった。

それでも結局、当初の考え通り15%を打ち出すという気がする。
原発ゼロという決断はなかなかできないと思うからである。

しかし、もし政府が原発ゼロを打ち出し、解散したら、
原発反対派は現政権を支持するのだろうか。いや、それとこれとは別か。
であればなおさら原発ゼロを表明する政府のメリットはないのかもしれない。

2012年8月22日水曜日

アップルの時価総額が史上最高に

今週初めのニューヨーク株式市場で、アップルの株価が665.15ドルをつけ、
時価総額が6253億ドル(約49兆円)に達し、史上最高になったという。

これまでの最高は1999年のマイクロソフトの6205億ドルで、
これを50億ドルほど上回ることになった。

カリスマ経営者の死後、アップルの先行きを不安視する声もあったが、
新型のiPHONEやiPADの発売が期待され、株価上昇となっているようだ。

さて、新製品が発売されたら、また世界中で製品をいち早く手に入れようと
アップルストアなどに並ぶ人たちのニュースが流れるのだろう。

個人的には並んでまでほしい気持ちがよくわからないし、
人の熱狂する姿を見ると冷めてしまうので、
アップル製品への思い入れはまったくといってない。
ただ、一貫したシンプルなデザインは好感が持てるし、さすがと感じている。

今好調なアップルだが、以前は経営危機に陥っていた。
そこから見事な復活を遂げているわけだが、栄華は永遠に続かないのが常で、
いずれは勢いが止まり、下降を迎える可能性が高いと思う。

それはどのような要因からもたらされるのだろうか。
そこに興味を持っている。

2012年8月21日火曜日

お盆の旅客が増加

先週末でお盆休みも終わったが、期間中の航空・JR各社の利用実績では、
国内線が前年比1%増の約300万人、国際線が同10%増の約50万人、
鉄道が同5%増の約1330万人の利用があったという。

今年の特徴としては、東北・秋田新幹線が
復興に向けた観光需要の影響から好調だったことと、
今年相次いで開業した格安航空会社(LCC)が
軒並み利用率9割と顧客の高い支持を集めたことだろう。

大手2社が前年実績を下回る7割強の利用率だったことを考えると、
いかにLCCの利用率が高いかがわかる。

やはりこの時代、安さには敵わないということだろうか。
確かに、国内線であれば1時間半くらいのフライトである。
多少狭くても、飲み物が出なくても、別にということなのだろう。

LCCはパック旅行でも利用されているようで、
こちらも大手を利用するよりはかなり安いという。

新規利用者の開拓という意味では良いことで、
また利用者にとっても悪い話ではないのだが、
最終的には業界全体の価格競争が激しくなり、
業界にとっては厳しい時代が続いていくような気がする。

2012年8月20日月曜日

中国各地で反日デモ

19日、中国各地で反日デモが起きた。

尖閣諸島の問題に対するデモで、
一部では日本車や日本料理店の破壊などもあったが、
中国当局の対応によりそれほど拡大はしなかったようである。

民衆の不満がいつ政府に向けられるか不安だからと見られているが、
それならばそもそも原因を作らないようにするか、
問題の真の解決に向けた行動を取ることが重要だと思うのだが、
なかなかそのようにはならない。

今回の場合でいえば、まずは香港人の活動家の
尖閣上陸阻止が先にあるべきだったのではと思う。

わざわざ問題を起こすようなことをしなければ、
中国国内の騒ぎも起こらなかったのではないだろうか。

それにしてもデモの呼びかけがネットになってくると、
いくら投稿を削除しても、規制は難しいのだろう。
投稿は次から次へと広がり、例え最初の投稿者を押さえてもすでに遅いのかもしれない。

こうして中東などは革命が進んでいった。
いずれ中国もと思っている人は世界で少なくないような気がする。

2012年8月19日日曜日

新幹線の起工式、相次いで行われる

18日、九州新幹線・長崎ルート(長崎新幹線)の
諫早-長崎間(約21キロ)の起工式が行われた。

続いて、19日には北陸新幹線・金沢-敦賀間(約125キロ)の
25日には北海道新幹線・新函館-札幌間(約211キロ)の
起工式がそれぞれ行われる予定だという。

この財政難の時代に、巨額の建設費をかけてまで
整備する必要性があるのかと問われてきた新幹線だが、
結局は、建設が進むことになってきた。

一時期は山形・秋田新幹線のようなミニ新幹線という
話もあったと記憶しているが、結局、長崎新幹線など
「フル規格」で整備が進められることになっている。

確かに、ミニ新幹線に乗っていると、これが新幹線かと思わないでもない。
在来線の特急とスピードもそれほど変わらない印象があり、
これで新幹線並みの特急料金は割が合わないのではとも思う。

しかし、それだけ建設費もかかるわけで、
費用対効果はどうなのだろうとも思う。
ただ地元の長年の夢として、新幹線があったのであれば
フル規格で建設が進むことは、悪くないことなのかもしれない。

あとは開業後、新幹線をうまく活用して、
地域が盛り上がってくれれば良いのだろう。

2012年8月17日金曜日

ロシア正教聖堂内でのゲリラ演奏、判決へ

2月末にロシア正教の聖堂内で、女性バンドが
大統領選候補を批判するゲリラ演奏を行ったという
ニュースがあったが、その判決が17日に言い渡される。

神を冒涜する犯罪だと自由剥奪3年を求刑した検察側に対し、
被告側は表現の自由などから無罪を主張している。

演奏を行った聖堂というのが、ロシア国民にとって
どれほど神聖な場所であるかはなかなかイメージできないが、
日本だとすると、皇居あたりでの天皇批判になるのだろうか。

日本ならば警備に対して暴行を加えたりなど、
よほどのことがない限り、大きなお咎めはないような気がするが、
そこはまだ旧ソ連を引きずっている感じのあるロシアだから、
そう簡単にはいかないのではないか。

国内外で政治弾圧という声も上がっているようだが、
そうだとするとなおさら無罪というわけにはいかないだろう。
反体制派の声に屈する形は取れないはずである。

ロシア正教と政権の接近を批判する意味もあったようだが、
場所が場所だけに、弾圧の機会を与えてしまったような気がする。

しかし、ロシアもいつかは本当に自由な国になるのだろうか。
あれだけ広大な国だと、なかなか統制が取れず
自由が国の崩壊につながっていくのではないか。
だから余計に自由は進まないのではと思っている。

※ 明日は休筆です。

2012年8月16日木曜日

尖閣諸島に中国人上陸、逮捕

15日、尖閣諸島の魚釣島に香港の活動家7人が上陸。
警察などはこの7人と、船に乗っていた人を合わせ14人を逮捕した。

日本からすれば不法入国ということだが、
尖閣諸島を自国領土とする中国政府は、
これを「不当逮捕」と抗議しているという。

昨日は先日韓国大統領が訪問した竹島に
韓国の若者が遠泳で上陸するというニュースもあった。

15日の終戦記念日にあわせたような行動だが、
いずれにしても領土問題の解決には
まったくつながらないことをなぜ行うのか。

冷静に考えれば理解に苦しむことである。
そのようなことより、まずは自らの主義・主張を
通したい一心からの行動なのだろうが。

ところで、日本政府は竹島は国際司法裁判所への提訴など
「領土問題」として扱おうとしている一方、尖閣については
「わが国固有の領土で、領土問題は存在しない」としている。

これは矛盾していないのだろうか。
両国の意見が異なるのだから、それは問題ではないのか。
そのあたりがよくわからない。
結局は実行支配をしているか、どうかということなのか。

それにしてもこの問題は、やはりいつまでたっても解決しないのではと思う。

2012年8月15日水曜日

終戦記念日とお盆

今日は、67回目の終戦記念日。

ちょうどこの時期は、各地でお盆と重なり、
故郷でお墓参りをしながら、この日を迎えるという
人も多いのではないだろうか。

子どもの頃、親の田舎で、朝早くに起こされ、
親戚集まってお墓参りしたことが記憶される。

父方には戦死した兄弟が2人いたが、
祖父母たちはどのような気持ちでこの日を迎えていたのか。
当時はもちろんそのようなことを考えたこともなく、
早く終わらないかとばかり思っていたような気がする。

ところで、「戦争を忘れてはならない」とよく言われるが、
戦後70年近くが経過し、戦争そのものを知らない世代が
圧倒的なのだから、忘れるも何もないともいえる。

ただ、歴史的な事実(本当は何が真実なのか不明な点も多いようだが)として、
多くの人が悲しみ、それをどこかで引きずって生きてきたことは知っておきたい。

決して多くを語られることはなかったが、
この日は戦争を知っている人にはやはり特別な日だったと思う。
それをこれから自分たちがどのように伝えていけるか。
もう少し深く考えてみたい。

2012年8月14日火曜日

実質GDP、4四半期連続でプラスに

13日、内閣府が発表した2012年4-6月期の国内総生産(GDP)
速報値は、実質で前期比0.3%増、年率1.4%増となった。
これで2011年7-9月期から4四半期連続のプラス成長になったという。

震災の影響から昨年4-6月期はマイナスになっていたわけで、
それ以後は当然かもしれないが、プラスが続いているということになる。

しかし、この程度の成長率では、景気が良くなっているという
実感を持つ人はほとんどいないのではないだろうか。

今の状況は個人消費などの内需が外需のマイナスを補い、
辛うじてプラスになっている状況らしいが、
今後とも内需がそんなに堅調に伸びていくとも思えない。

やはり将来の不安から節約志向の方が強く、
景気をけん引するほど、消費が上向くのは難しいのではないか。

ただ将来が安定すれば、個人が消費してくれるかというと、
それもちょっと違うのかもしれない。

結局、さして欲しいもの、必要なものがあまりないという状況が
消費の拡大につながらないのではないだろうか。
豊かさゆえの宿命のような気がする。

2012年8月13日月曜日

ロンドン五輪閉幕

12日、ロンドンオリンピックの閉会式が行われ、
17日間にわたる熱戦に終止符が打たれた。

日本は最後になって男子レスリングと男子ボクシングで
相次いで金メダルを獲得し、結局金メダル7個、
銀メダル14個、銅メダル17個の合計38個と、
史上最多のメダル数となった。

とろこで、多数のメダル獲得の背景には、
国の支援が大きくなったからだとも言われている。
これは他のメダル大国も同様らしい。

しかし、その支援の規模はどれほどが果たして適正なものなのだろうか。
確かに、これだけ国民が一喜一憂するイベントなのだから、
それ相応の資金の必要性はあるのだろうが、
スポーツが国とあまりに密接につながることには少々抵抗がある。

団体戦など国同士の戦いがあるのだから、致し方ない面もあろうが、
多額の資金が入ると、それだけ国の影響が強くなり、
選手個人より国としての意識がより強くなってしまうような気がする。

オリンピックは政治的な場ではないとされるが、これまでも
政治的なことに影響されてきたし、今回もそのようなことがあった。

純粋に選手個人が国を離れて戦うオリンピックを見てみたい気もする。
もちろんそのためには見る側の意識も変わる必要があるのだろうが。

2012年8月12日日曜日

ロンドン五輪、女子バレーは銅メダル

11日、ロンドンオリンピックの女子バレーボールの
3位決定戦が行われ、日本がセットカウント3-0で
韓国を破り、銅メダルを獲得した。

時間や曜日も良かったので、今回のオリンピックで
初めてライブでメダル獲得の瞬間を目にすることができた。

さて、女子バレーのメダル獲得は28年振りとのこと。
ロスアンゼルス大会も銅メダルだったが、
その時は今回のように歓喜というよりも
敗北感に満ちたものだったと記憶している。

東京大会の金メダルから銀、銀、金と続き、
モスクワ大会ボイコットのあとの大会で、
決勝に進めなかったわけだから、選手にとっても
決して満足のいくものではなかっただろう。

しかし、時代は流れ、この間、出場できなかった
大会があったことを考えると、見事な復活といえる。

あと、前日の男子サッカーでは韓国に敗れていたので、
ここで続けて負けなかったことを良かったと感じる人も
少なくなかったのではないだろうか。

2012年8月11日土曜日

ロンドン五輪、男子サッカーメダル獲得ならず

10日、ロンドンオリンピックの男子サッカー
3位決定戦が日本と韓国の間で行われたが、
日本は0-2で韓国に敗れ、
惜しくもメダルを逃すことになった。

前日、決勝で米国に敗れたものの銀メダルを
獲得した女子とは対照的な結果になった。

もともと女子はメダルが期待され、
男子は到底メダルなどという雰囲気があったので、
終わってみれば予想通りといえなくもない。

それでも予選を優勝候補のスペインを破るなどして突破し、
準々決勝にも勝ち、ベスト4に残ったことは
戦前の予想を上回る活躍だったのではないだろうか。

いずれにしても男女双方が活躍し、盛り上がったのだから、
メダルの有無に関係なく拍手を送りたい。

あと、行きの飛行機で話題になった女子の座席が
帰りは晴れてグレードアップ(ビジネスクラス)されるという。
これもとりあえず良かったのではないだろうか。

2012年8月10日金曜日

韓国大統領が竹島訪問へ

9日、韓国政府は日韓間で領有権を主張し合っている
竹島(韓国名・独島)に、10日大統領が初めて訪問すると
日本政府に通告したという。

ロンドンではこれから男子サッカーや女子バレーで
メダルをかけた試合が行われようとしているのに、
何も今、政治的な争いをしなくてもと思うのだが。

さて、領土の問題は韓国とだけではなく、
中国やロシアの間にも存在している。

しかし、両国間で戦争でも行われない限り、
この問題は永遠に解決しないだろう。

といってこの問題で戦争が起きるとは考えにくい。
結局、双方の主張がかみ合わないまま、
時が流れていくのではないか。

いっそ両国による領土として、双方で開発、
有効活用する手段を考えていくことはできないのだろうか。

平和的な領土問題の解決を図ることができれば、
これを世界にも広げられるのではとも思う。

2012年8月9日木曜日

小・中学生の学力テストの結果発表

8日、文部科学省は小6と中3の生徒を対象とした全国学力テストの結果を発表した。
今回は国語と算数・数学に加え、初めて理科のテストも行われた。

ところで、いつも知識を見る問題よりも応用力を見る
問題の正答率の低さが指摘されているようだが、
これは当然のことで、知識問題より応用問題の方が
考えて解かないといけないのだから、それだけ難しいといえる。
難しいのだから正答率が低いのだろう。

あと、平均点の上位県(秋田や福井、富山、石川)が
ほぼ固定されてきているが、これはどうしてだろう。
少人数教育や家庭学習の効果とも言われているようだが、本当なのだろうか。

といって、上位県のいわゆる有名大学への進学率が
取り立てて高いと聞かないのも不思議な感じである。

義務教育レベルまでは何とか上から押し付けて勉強させられるが、
それ以降は本人の意向次第で、思ったより伸びないということか。

いくつになっても勉強はできると思うが、できれば早いうちに
学ぶ楽しさを感じられれば、より多く学べるわけで、
そうした環境を整えてあげることが一番良いのだろう。

しかし、学校も家庭もなかなかできていないような気がする。

2012年8月8日水曜日

日本の人口、前年比26万人減の1億2665万人に

7日、総務省が発表した今年3月末時点の人口動態調査によると、
日本の総人口は前年比26万人減少し、1億2665万人となった。
減少は3年連続で、過去最大の減少であったという。

改めて26万人という数字を見てみると、
県庁所在地では水戸市や福井市、徳島市がこのあたりになる。

単純に考えると、1年間でこれら市の市民がいなくなったわけだが、
今後さらに多くなってくると見られているわけで、
いったいどこまで減少するのかという感じである。

人口減少はやはりマイナスのイメージで語られることが多い。
しかし、今さら増加させようとしても、
それこそ大量の移民でも認めない限り、なかなか難しいだろう。

もはや人口減少社会の現実をしっかりと受け止め、
そのプラス面を見て、生活に活かしていくことを
考えた方が良いような気がする。

数は少なくなっても、深く、賢く考えられるような
人、社会を形成できれば、案外悪くならないのではないだろうか。

2012年8月7日火曜日

どうなる3党合意、消費税増税法案

国会の動きが慌しくなってきている。

消費税増税を含めた社会保障と税の一体改革法案が
与野党3党の合意により、衆議院で可決されたが、
参議院での採決日程をめぐり、民主と自民が対立し、
自民は解散・総選挙の確約がない限り、衆議院で内閣不信任案、
参議院で首相問責決議案を提出するという。

決められない政治から一歩前進かと見られていたところ、
またおかしなことになってきた雰囲気である。

政府与党はできる限り選挙を先延ばししたいし、
野党は1日も早く選挙を行いたい。
結局は自らの利する方向に進みたいということだろう。
世間的には、何を今さらという雰囲気ではないだろうか。

首相も未練たらしく、来年度のことなど考えず、
政治生命をかけたこの法案の成立を機に、
潔く信を問うか、退陣をすればいいと思うのだが。

例え敗れ、また辞めたとしても、
1つの仕事は成し得たと評価されるのではないだろうか。
「1内閣1仕事」とも言われたが、
今の状況ではそれで十分なような気がする。

2012年8月6日月曜日

広島原爆投下から67年

今日8月6日は、広島に原爆が投下された日である。
終戦の1945年の出来事なので、今年で67年目を迎える。

年代も所在地も離れたところにいる身にとっては、
確かな実感を抱きようもないが、9日の長崎、そして
終戦となった15日とともに、戦争と死について
考えさせられるこの時期である。

ところで、この67年の間、各地で戦争は繰り広げられてきたが、
一度も核兵器が使用されていないのは、
やはり広島や長崎での惨状があまりにも大きかったからだろう。

核兵器がこれからも使用されず、そして廃棄されることを願うのだが、
後者はなかなか進まないようである。

恐怖から使用できないが、よその国が保有するから廃棄できない。
抑止力のためとされるが、相互不信が続く限り、
残念ながら核兵器の保有はなくならないのだろう。

その中で日本の役割は核兵器を使用させないため、
これからも唯一の被爆国として、その悲劇を世界に
発信し続けることが求められていると思う。

2012年8月5日日曜日

ロンドン五輪、前半戦が終了

ロンドンオリンピックも折り返しを迎えている。
結果がすべてではないが、どうしても
注目されてしまうのがやはりメダル数。

第9日目までに日本が獲得したメダルは、
金2、銀8、銅11の計21個。メダル総数では
5位タイとなかなか健闘しているように思える。

ただ予想されていた競技で金に届かなかったものもあり、
印象的には苦戦といった感じだろうか。

後半戦の期待はレスリングか。これまでの流れからすると、
銀、銅あたりに落ち着いてしまいそうな気もするが、さてどうなるか。

注目していた卓球は団体戦が残っているが、
男子はエース選手が個人戦であっさりと負けたり、
女子は試合での悲壮感あふれる様子を見ていると、
ちょっとメダルには向かないかという感じを持っている。

あと、バトミントン女子ダブルスでは運もあったとはいえ、
日本ペアが初めてメダル(銀)を獲得した。

しかし、女子バトミントンはどうして、
ペアの名前をあわせて呼ぶのだろうか。
「オグシオ」や「スエマエ」、そして「フジカキ」。
何となくネーミングに安易さと違和感を覚えてしまう。

2012年8月4日土曜日

JAL、来月再上場へ

3日、東京証券取引所は一昨年に会社更生法の適用を受け、
上場廃止となった日本航空の再上場申請を承認したと発表した。
再上場は9月19日になる予定という。

経営再建に当たっては企業再生支援機構による出資のほか、
法人税の免税など公的支援が行われ、
その結果、約2年半での再上場となった。

しかし、こうした公的支援による経営再建、再上場には
ライバル会社から不公平という声が上がり、
国会でも野党が問題視し、反対の立場を表明していた。

確かに会社側の努力もあるのだろうが、
それでも公的支援を受けた上での免税というのは、
制度上認められるものであっても、
やはり合点のいくものではない気がするし、
そして、この時点での再上場もどうだろうかとも思う。

ただその一方で、再上場により公的資金は全額回収され、
また、東証にとっても久方ぶりの大型案件になる見込みで、
悪い話ばかりでもなさそうなところもある。

ところで、今回の再上場に対して、
かつての個人株主はどのように反応するのだろうか。
裏切られたとの思いから二度と株主にならないのか、
それとも株主優待ほしさに再度株主となるのだろうか。

業界的にはそれほど明るいものとは思えないが、
どのような初値となり、それがどのように動いていくのか、
少々気になっている。

2012年8月3日金曜日

映画監督選出による最優秀作品は「東京物語」

イギリス映画協会発行の雑誌で発表された、
世界の映画監督(358人)が選ぶ最も優れた映画に
小津安二郎監督の「東京物語」(53年)が選ばれたという。
また、批評家(846人)による投票では3位だったそうだ。

この雑誌では10年に1度、映画50選を発表しているそうだが、
「東京物語」は批評家部門で、前々回3位、前回5位と
長い期間にわたり、高い評価を受けている。

ちなみに今回批評家部門で50年間にわたりトップだった
「市民ケーン」(41年)が2位となり、それに代わって
「めまい」(58年)が選出されたという。

どの作品も名前は聞いたことはあるが、見たことはないので
良い、悪い、好き、嫌いは言えないが、いずれにしても
すでに半世紀以上前の作品が連続して選ばれていることに
多少違和感を感じてしまう。

この間映画は進化してこなかったのだろうか。
それとも映画関係者たちは新しいものをあまり認めたがらない
気質を持っているのだろうか。

次から次へと記録が更新されるオリンピックの一方、
ほとんど変化のない世界があることに不思議な感じを持ってしまった。

2012年8月2日木曜日

ロンドン五輪女子複バトミントンで4組が失格に

1日、世界バトミントン連盟はロンドンオリンピックの女子ダブルスに出場し、
ベスト8に残った中国、インドネシア、韓国の4組のペアに対して、
無気力試合を行ったとして、失格処分にした。

準々決勝の組み合わせを考えての行為ということだが、
確かにサービスミスを連発するなど、ちょっと普通では考えられないプレーで
ひどいという印象を持った。

もう少し上手くやれなかったのかと思うと同時に、
ならば、女子サッカーの引き分けは問題ないのかという気もしてくる。
こちらは監督が会見で明言しているように、ある意味確信犯といえる。

これも作戦といってしまえばそれまでなのだろうが、
相手にとっては失礼なことだろう。
スポーツマンシップというのを持ち出したら、アウトといえないだろうか。

今回のバトミントンの場合は、完全なトーナメント方式であれば
このような問題は起きなかったと見られている。

今後試合は続き、メダルが決まっていくが、
いずれにしても後味の悪い大会になったと思う。

2012年8月1日水曜日

インサイダー取引問題で、大手証券に処分勧告

31日、証券取引等監視員会が企業の公募増資に関わる
インサイダー取引問題で、国内最大手証券会社を処分するよう、
金融庁に勧告した。

一連の問題は、他の大手証券会社も同じ行為をしていたようで、
業界全体でインサイダー取引について甘い意識があったのだろう。

ただ、情報の有無がカネに直結するのも事実で、
利益を追求するためには、アウトぎりぎりのところで
勝負するというのもわからなくない。

しかし、公正な市場・取引が求められるのであれば、
今回のような行為は厳に戒められるものであろう。

これも1つの証券不祥事事件だと思うが、
かつての総会屋や大口顧客への損失補填など、
ある程度時間が経過すると、何かが出てくる業界なような気がする。

数年後にまたぞろなどならないでほしいものだが、さてどうだろう。