22日、3年前のイタリア中部地震の前に、大地震の可能性は低いと
報告した学者ら7人への過失致死傷罪に対する判決が地元裁判所であった。
結果は求刑の禁錮4年を上回る禁錮6年という実刑判決となった。
300人以上が亡くなったこの地震。その前に群発地震が続き、
大きいのが来るのではと懸念されていたところに、識者・政府が安全宣言を出し
その6日後に地震が起きたというから、あまりにタイミングも悪かったといえるだろう。
安全宣言がなければ、被害が少なくなったかどうかはわからないが、
学者らにとっては厳しい判決で、控訴の方針だという。
地震の多い日本でも、予知は難しい、行わないという方向にあるようだが、
こうした動きがあると、ますますその流れになっていくのではないか。
所詮、地震の予知など不可能とも思うが、この実現に向けて取り組む
研究者もいるわけで、彼らを委縮させてしまうのも良くないと思う反面、
大きな被害に対して、仮に何らかの責任があるとすれば、これを負う必要もあるだろう。
しかし、それにしても実刑というのはどうなのだろうというのが正直な感想で、
まして求刑を上回る判決というのは少し感情的ではないかとも思う。
誰が何と言おうと、逃げるか逃げないか、やはり最後は自身の決断ではないだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿