2012年10月14日日曜日

iPS細胞の臨床報道は誤報

先週、一部新聞などの報道機関により掲載されたiPS細胞の臨床応用について、
これを報じた新聞社等が相次いで誤報とおわびの記事を掲載した。

ノーベル賞受賞のあとだけに、とりわけ注目を浴びた記事だったが、
メディアによっては報道を見送ったところもあり、
掲載したメディアにとっては、かなりお粗末な結果となったといえるだろう。

そもそも、情報提供者は医師ではないという。
医師でない人が、iPS細胞を心臓に移植する手術などできようもないと思うのだが。

仮に他の医師が執刀したとしたら、その人への確認が必要なはずだが、
そうした裏も十分に取らなかったため、こうした結果になってしまったのだろう。

今回の件も含めて、改めて報道は頭から信じてはいけないと思うのである。
話半分ではないが、せいぜい7~8割くらいだろうか。

それにしてもこの情報提供者は、いかにも怪しい感じを漂わせている人物に見えた。
なのに信じられたのはどうしてだろう。日米の有名大学の名前があったからだろうか。
しかし、これもさして十分な審査などなく、得られる肩書きであることもわかった。

やはり、知らない人の話は慎重に聞いて、
少しは疑ってかかったほうがよさそうということなのだろう。

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