10日、群馬県埋蔵文化財調査事業団は渋川市の金井東裏遺跡で
6世紀初めの地層から鉄製の鎧を装着した男性の人骨を見つけたと発表した。
副葬品として鎧が出土されることは珍しくないそうだが、
実際に装着した形で発掘されることは初めてだという。
ちなみに、この地層は火山灰のもので、同時期に噴火した
榛名山の火砕流に巻き込まれたものと見られているそうだ。
それにしても自然災害により死を迎え、長い歳月を経て遺体が発見され、
それが学問的に一級資料とされるのも何だか悲しいような気がする。
本当は発見されずに、ひっそりと土の中に眠っている方が
自然なのではと思うが、もちろん違った見方もあるのだろう。
付近には乳児の頭骨も見つかったという。
もちろん両者の関係はわからないが、もし親子だったりしたらとも考えてしまう。
考古学的な発見の意義は認めなくないが、何年経っても
自然災害の脅威を感じさせるニュースであった。
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