2日、田中真紀子文部科学相はすでに同相の諮問機関が開校認可の
答申を行っていた3大学に対して、開校を認可しないことを明らかにした。
かねてから田中文科相は、大学の数や質について問題視してきたようで、
こうした背景から今回の新設大学の不認可に至ったと見られる。
確かに少子化の現在、定員割れの大学もあり、大学全入時代とも言われる中、
今さら大学を新設する必要もないのではという気がしないでもない。
ただ、今回の措置はいささか唐突という感じを受ける。
開校を予定していた大学では、すでに来春に向けた準備を進めていたわけで、
この時期に新しい文科相がいきなりやってきて、
ちゃぶ台をひっくり返すようなことをされてはたまらないだろう。
田中文科相らしいと言ってしまえば、それまでかもしれないが、
影響を受ける人はさぞ大変な思いを抱いているに違いない。
何もこのタイミングでなく、次の年からでもとも思うが、
もう次の年はないということを悟っているのだろう。
短い在任中にでも、自らの存在感を示したい。
そうした気持ちが垣間見える今回の決定である。
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