2012年6月25日月曜日

エジプト新大統領選出

24日、エジプト大統領選の選挙委員会は新大統領に
自由公正党のムルシ氏が選ばれたと発表した。

イスラム系のムルシ氏と元首相のシャフィーク氏の決選投票は、
選挙後、両陣営が勝利宣言するなど、接戦だったようだが、
選挙委員会によると、3%差でムルシ氏の勝利となり、
イスラム主義初の大統領となった。

エジプトは外交的にこれまでイスラエルや米国と友好関係にあったが、
イスラム主義の大統領となり、今後政策の変化があるのか、注目される。
と同時に、内政面では軍部との対立も懸念されている。

軍部は、大統領選の前に行われ、イスラム系が躍進した議会選を無効としたり、
大統領の権限を制限する措置を講じたりと、
民主化を求める市民を逆なでするような行動に出ている。

これに対して、市民、新大統領はどのように対抗するのだろうか。
市民は再度デモなど抗議行動に出て、新大統領もこれを支持するとしたら、
軍部はこれを抑えにかかり、場合によってはクーデターなども起きるかもしれない。
そうしたら過去の二の舞になってしまう。

平和な解決を望みたいところだが、まだまだひと波乱もふた波乱も
ありそうなエジプト情勢である。

世界に戦いが絶えることなど、永遠にないのか。
やはり戦うことでしか、得ることができないということなのだろうか。

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