18日、欧米の専門家などによるスパコン性能ランキング「TOP500」で、
日本のスパコン「京」が前回の1位から転落し、2位になったことが明らかになった。
かつて1,000億円を超える投資が予算のムダとされ、
「世界2位ではダメなんですか?」と言われた代物である。
国の科学技術を示すシンボリックなものとして注目を集めるスパコンだが、
この分野も近年の進歩は著しく、「京」は昨年1位となったが、
わずか1年での首位交代となった。
それにしても1秒間に1京回を超える計算速度といわれても、
はっきり言ってピンと来ないのが現実ではないだろうか。
ただ、国内外から「京」利用の引き合いも多いと聞くと、
目に見えないところで、活躍しているのだなと多少は納得もできる。
さて、世界一を奪われた「京」だが、当面は再奪回を狙うのではなく、
スパコンの運用と、産業界への利用を促すという。きわめて現実的な考えだと思う。
科学技術も世の中の役に立ってこそのものだろう。
ちなみに、今回世界一となったのは、米国IMB社製の「セコイヤ」というスパコン。
小惑星という意味があるようだが、日本人的には何だか間抜けな
ネーミングのものに負けてしまったなという気はしないだろうか。
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