2012年3月17日土曜日

吉本隆明氏、死去

詩人・評論家の吉本隆明氏が亡くなった。

といっても、著作などまったく読んでいないので、
だからという感じでもあるが…

しかし、一時代、その思想は世間に大きな影響を与えた。
それはそれで故人の大きな功績なのかもしれない。

翻って、現在、世間に影響を与えられるような
思想、哲学というのは存在するのだろうか。
 
論壇誌の凋落が言われて久しいが、
そもそも今の時代、そうしたものは求められていないのかもしれない。

かつて、ある人に説教をされたことがある。
「今の教育にかけているものは哲学だ。
人はなぜ生きて、なぜ働くのか。根本的なところを考えていない」

その時は何か言っているなとしか感じなかったが、
月日が経ち、いろいろな人と出会い、話を聞いているうちに
何となくこの話を思い出し、自分なりに考えるようになっていた。

そして、ある結論がおぼろげながら出てきたとき、
自分のなかの価値基準というか、ものさしができていた。

それからはあまり迷うことがなくなった。
最後はそのものさしで判断すればいいのだから。

一人の評論家の死から、もう一度思想や哲学とは
ということを考えてみた。

1 件のコメント:

  1. 吉本ばななさんの お父様だと、
    今回のニュースで初めて知りました。
    あっ、そうなんだ~ って感じです。

    私は同じ本を何回も読む(時代を変えて)のが
    結構好きで、中学の時、高校の時、大学の時、社会人
    と全く、感想(というか感じ方)が違うので、
    面白いです。

    ぜひ、やってみて!

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